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前作にはなかった今作初登場のシステム。相手をロックオンして、カメラとプレイヤーキャラの向きを相手に追従できる。
いろんな3Dゲームにあるシステムですが、サルゲッチュシリーズで本格的に搭載されるのは今作が初めて。右スティックで直感的にエイムできるのが本シリーズの特徴ですからね。筆者は最近右スティックをカメラ操作以外に使える3Dゲームを見てません。
操作
L2ボタンを押すとロックオン、L1ボタンを押すとロックオン解除。
ロックオン中に再度L2ボタンを押すと、ロックオン対象を変更。
ロックオンしていない状態でL1を押すとカメラリセット。カメラをプレイヤーキャラの真後ろにリセットする。
ロックオンの優先順位
ロックオン対象の優先順位はカメラの視点ではなく、プレイヤーキャラの視点で決まっている模様。
カメラの視界外にロックオンしたい対象がいるとき、プレイヤーキャラの向きを合わせてL2ボタンを押すことでカメラを操作せずにロックオンできる。
ただしロックオン対象とプレイヤーの距離は関係ないらしく、やたら遠くの対象がロックオンされることもしばしば。距離じゃなくて視点の中心に近いかどうかで決まってる?
ロックオンマーカーの意味
ロックオン中の相手には水色のロックオンマーカーが表示される。
ロックオンマーカーの中に更に赤いマークが出ているときは、「今持っているガチャメカの射程圏内にターゲットがいる」という意味。遠距離系のガチャメカを手に持っていないときは表示されない。すごい地味な機能だが、これを意識するだけで無駄撃ちが減らせる。
対戦モードでは水色のロックオンマーカーが出ずに、赤いマークだけが出ることがある。これは上記の射程判定とは別物で、「他のキャラクターにロックオンされている」という意味。
その他
- 敵をロックオンした状態で倒すと、自動的に他の敵をロックオンする。
- サル兵はアーマー破壊後も引き続きロックオンされ、転送モーションに入ると自動的にロックオンが解除される。転送モーションが終わる前ならゲッチュは可能。
- ボス戦は一部のミッションを除き、ミッション開始時に自動でボスをロックオンする。
- 対戦モードでロックオン中の相手をKOしたとき、相手のやられモーションが終わるまでL2でロックオン対象変更ができないことがある。一度L1で解除してからL2を押すと素早く次の相手をロックオンできる。
光学迷彩について
ストーリーモードでは、光学迷彩で透明になっていてロックオンできないサル兵が登場する。
- ロックオンが効かないので遠距離だと非常に戦いにくい。
- Hランチャー、アームショット、リモコン系メカなど、敵を追尾する性能を持つガチャメカも光学迷彩相手には追尾できなくなる。
- 透明といっても光の屈折でなんとなく位置はわかる。アイテムのクリアジャケットと同じ見た目。レーダーなら普通に映る。
- 対処法としては右スティックで狙いをつけてメカボー系メカで戦う、ブーツ系メカで体当たりする、至近距離でランチャー系メカの爆風を当てる、広範囲に当たる必殺技を使うなど。アタックブーツでヒット&アウェイが一番確実で簡単。
- いったん視界から外れると見失っているうちに反撃をもらう可能性が高い。逃さず倒したいときはメカボーのダウン攻撃が役立つ。
- ストーリー終盤には困ったことに、光学迷彩をつけたうえで高い位置に陣取るサル兵も登場する。攻撃をかいくぐってメカボーでジャンプ攻撃するか、気合でガン系メカの照準を合わせて撃ち落とすしかない。